ランクルプラドは誰もが憧れる本格SUVですよね。
プラドは価格も高いので、最もお手頃なグレードであるTXを購入する人も多いでしょう。
しかし
残念なことにTXは革シートではなく布(ファブリック)シートですから、革シートに憧れている人にとってはシートカバーを取り付けてみたい人も多いはずです。
この記事ではシートカバーを取り付けることによりシートをグレードアップして、さらにカッコイイ「プラド」にするためにシートカバーの取り付け方法についてまとめてみました。
シートカバーの選択
ネット上にはありとあらゆるメーカーのシートカバーが多くあり、どれが良いかなんてわかりませんよね?
そこで参考にするのがネットの口コミなのですが、いろいろ調べた結果クラッツィオのプライムという商品を選択しました。
選択した理由は、しっとりした感じの触り心地で本格的な革のような表面であることと、通気穴がないので飲み物をこぼしても染み込まないという口コミが多かったからです。
ちょっとお安いタイプのシートカバーはツルツルしていてビニールのような感じだという口コミでしたので、少し高かったのですがプライムに決めたのです。
色の選択は内装色がニュートラルベージュですので、最も近いタンベージュにしました。
アイボリーも良さそうでしたが、内装色と比べると白すぎるのと汚れが目立ちそうだったからやめました。
5人乗りですので定価は35,000円ですがネットで30,000円くらいで購入しました。
クラッツィオ プライム プラドシートカバー 5人乗り用 各色あり↓
【11日1:59まで!全品超得スーパーSALE】クラッツィオ プライム ET-0138 トヨタ ランクル プラド シートカバー 高級ソフトBioPVC Clazzio【取寄商品】 価格:30,800円 |
クラッツィオ プライム プラドシートカバー 7人乗り用 ET-0252 各色あり↓
Clazzio クラッツィオ プライム ET-0252 ブラック ランドクルーザープラド GRJ150/TRJ150/GDJ150 価格:49,745円 |
1列目のシートカバー取付
筆者のプラドは150系後期型で走行距離6,300キロですが、ベージュのファブリックシートだからか、ちょっとお尻の跡が付いています。
革シートのように硬くてすべらないのが良い点なのですが、見た目は革調のほうがカッコいいですよね。
では取り付けていきます。
まず最初にヘッドレストを取り外します。
シートカバーを取り付ける前にコロコロ粘着クリーナーで綺麗にしておいた方が良いでしょう。
運転席と助手席は同じ要領で取付ですが、まずは練習を兼ねて助手席から取り付スタートします。
コロコロでキレイに掃除したら、まず最初にシート後ろのカバーを止めているゴムバンドを外します。
ゴムバンドはシート下の金属部分に引っかかっているだけですので、シート後ろの下から覗いてみれば見えます。
このカバーは上側にまくり上げて背面シートカバーの中に入れ込ませるので、上に持ち上げて黒いゴムバンドをポケット部分に引っかけておくと良いです。
次に座面を取り付けします。
被せるのは簡単ですが、カバー側面の隙間(背面を倒すレバーのところ)にシートカバーを付属のヘラで入れ込むのが大変です。
また、座面と背面の隙間にカバーを入れ込むところで指を痛めることが多いので注意が必要です。
背面を寝かせないで、立て気味のほうが隙間が大きくなるので作業がしやすくなりますので最も隙間の空く位置を探しましょう。
注意点はシート真後ろのドア側にエアバックの配線(黄色い保護カバーの付いた線)があるのでシートを入れ込む時に引っ張らないように気をつける事です。
また指や爪を痛めるのでテーピングをしてからの作業をおすすめします。
次に背面を取り付けします。
クラッツィオ・プライムには作業しやすいようにビニール袋が付いてきます。
下の画像のように被せてから肩の部分まで切れ込みを入れたほうが、シートカバー取り付け後に抜きやすいです。
ビニールカバーが有るのと無いのでは、作業のしやすさは大きく変わるので、無い場合はごみ袋で代用したほうが良いでしょう。
背面のシートカバーを下まで被せたら、ビニール袋を引っ張って抜き取り、座面と背面の隙間に残りのカバーを入れ込みます。
座面の時と同じように、背面との隙間にカバーを入れ込む時に指を痛めますので頑張りどころです。
注意点は座面の取付と同じようにシート真後ろのドア側にエアバックの配線(黄色い保護カバーの付いた線)があるので引っ張らないように気をつける事です。
運転席も同様に作業して、1列目は完成です。
多少のシワや浮きがありますが、両手に軍手を付けて、上から下に擦ったり、外側から内側に擦れば徐々になじんできます。
すごく高級感が増しましたね!
座ってみるとツルツル感が全くなく、すべらないので運転もしやすそうです。
2列目のシートカバー取付
2列目(後部座席)は1列目よりも簡単に取付できます。
まずは1列目のシートを一番前までスライドさせましょう。
この方が広くなり作業がしやすくなります。
座面を起こすために紐バンドを引っ張ると座面が前側に開きます。
この前側に開いた状態でシートカバーを取り付けますが、車に乗り込んで作業したほうが作業しやすいです。
シートカバーをかぶせたら、シートのふちとカバーを合わせながら周りをマジックテープで固定していきます。
周りをマジックテープで固定したら、バンドで固定して座面はおしまいです。
1列目よりも全然かんたんですね。
注意点はシートとカバーの角を合わせる事です。
角を合わせればぴったりと取付が出来ます。
次に背面の取り付けですが、運転席の後ろ側は、真ん中のシート用のシートベルトがありますので、シートベルト下側のボルトを外します。
シートベルトを先にシートカバーの穴に通してからシートカバーをかぶせていきます。
このとき、真ん中のシートロック金具がかなり出っ張っているので、先にシートカバーに通しておきましょう。
後部座席の背面のシートカバーは下側がチャックになっていて広がるのでシートをかぶせる作業が簡単です。
シートカバーを被せたら、形を整えてチャックを占めるのですが、下画像のように一番下までチャックを占めることはできませんでした。
シート自体を取り外せばきちんとチャックを占めれそうですが、とりあえず通常使用には問題ないので途中まででOKです。
このようにして2列目後部座席も完成です。
とても高級な感じでカッコいいですね。
アームレストのカバー取付
次にアームレストカバーをとりつけます。
黒いカップホルダーを上に持ち上げて外すとプラスネジが現れます。
隣のカップホルダーにもプラスネジがあるので2個のプラスネジを外します。
そして真上に持ち上げるように引っ張るとカップホルダーのベース全体が外れます。
(前側に取付ツメが3カ所あるので必ず真上に待ちあげる事が重要です)
このようにかックホルダー全体が外れました。
以下の画像のように前側に取付ツメが3カ所ありますので真上に待ちあげるように引っ張りましょう。
(真上に持ち上げて引っ張らないとツメが曲がったり折れたりします)
カップホルダーベースを外したらシートカバーを被せて、下側をチャックで占めます。
アームレストはチャックを締め切ることが出来ましたが、アームレストを開閉した時にチャックのツマミが、本体プラスチック部に擦れるため傷付かないか心配です。
最後にカップホルダーベースを元に戻して終了です。
まとめ
今回は、ランクルプラド 150系後期にシートカバーを取り付けてみました。
見た目がカッコよく豪華に変身しますが、作業はかなり疲れます。
ですから2、3日に分けて作業したほうが良いと思います。
その理由は
- 全身の力を使うのでかなり疲れます。(筋肉痛になるくらい色んな筋肉を使います)
- 指先が痛くなり爪と指の間が裂けます。(指先にテーピングをしたほうが良いです)
- 集中力が続かなくなりだんだん雑になってきます。(取付後に雑さが気になりやり直ししたくなります)
- 夏などの気温の高い日は作業しないほうが良いです。(熱中症になってしまいます)
です。
ですから、心が折れないように数日に分けて作業することをおすすめします。
取付をしてくれるカー用品店や専門ショップはありますが、工賃が2~3万円で結構高いですので、自分で取付している人のほうが多いようです。
カッコよくなったプラドでのドライブが一層楽しくなるシートカバーの取付方法でした!!
おすすめは少し高いですがしっとり本革のようなクラッツィオプライムです!(ジュニア等のお安いタイプはビニールみたいな触り心地ですからおススメしません)
クラッツィオ プライム プラドシートカバー 5人乗り用 ET-0138 各色あり↓
【11日1:59まで!全品超得スーパーSALE】クラッツィオ プライム ET-0138 トヨタ ランクル プラド シートカバー 高級ソフトBioPVC Clazzio【取寄商品】 価格:30,800円 |
クラッツィオ プライム プラドシートカバー 7人乗り用 ET-0252 各色あり↓
Clazzio クラッツィオ プライム ET-0252 ブラック ランドクルーザープラド GRJ150/TRJ150/GDJ150 価格:49,745円 |