高い車がどうしても欲しくで、少しでも購入価格を下げるためにオプションや装備をケチってしまうことはよくある事です。
欲しい車が安く手に入れば、とりあえず良いという考えになって削れるものは削って安く買おうと思ってしまうんですよね。
しかし
後になってから「やっぱり、あの装備は付けておけば良かったな」という後悔は誰にでもあるでしょう。
ナンバーフレームもその一つです。
後から付けるにしてもナンバーのネジのところに封印がされてあり、どうしたらよいかわからない人も多いと思います。
このサイトではナンバーフレームの取付、交換についてまとめてみました。
〔目次〕
1 ナンバーフレームの選定
インターネットサイトでは様々なショップで色んな種類のナンバーフレームが売っていますよね。
どれが良いのかわからない場合は、レビューやコメントを参考にしますが、インターネットの世界ではサクラレビューなどの偽装も多くあると聞きます。
このような事から、「純正品であれば間違いはないはず!」という考えでトヨタ純正ナンバーフレームデラックスを購入してみました。
定価は税込6588円ですが、Amazonで税込送料込み4100円で売っていたので即決しました。
4100円でも高いな~と感じる人は同じような商品が2000円で売っていましたので下に紹介しておきます。
(レビューは2000円のほうが多くあり、純正より売れていそうです)
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2 封印って何?
そもそも封印ってなんのためにあるのでしょうか?
軽自動車には付いていないし、普通車にしかついていない封印の謎にせまりました。
封印とは
ナンバープレートを固定するボルトの上にかぶせるアルミ製のキャップで、後部ナンバープレートの左側に取付てあるものです。
全ての車は、ナンバーを発行する運輸支局(通称、陸運局)で登録されるので、車種や車体番号とナンバーの一致の登録や検査を受けた証にナンバープレートに封印してもらい乗れるようになるのです。
そのため、運輸支局での登録手続きのない軽自動車は封印がありません。
封印はアルミ製で、しかるべきで手順で再度封印をしてもらうことが可能です。
例えば、事故や修理で一度ナンバーを外さなければならない時や、カスタムやナンバーフレームを取り付けるために一度ナンバーを外す場合です。
また
封印は、東京であれば「東」、京都であれば「京」というように、封印自体に地方運輸局の刻印が入っています。
封印の意味
封印されたナンバープレートは取り外すことが出来ません。
ですから、勝手にナンバーをに外したり、違うナンバープレートに取り替えたり出来ないようになっています。
車検証と車台番号、ナンバープレートを照合したうえで、封印をします。
自動車を登録しナンバープレートを自動車に取付封印することで所有権があることを第三者に主張できる民事上の効力(所有権の公証)が生じます。
また、盗難や犯罪を防ぐ重要な役割があります。
もちろん封印を壊すことは可能ですが、封印を壊しナンバーを交換した場合、封印がされていない車は、すぐに警察の目に留まります。
職務質問されたり調べられたりして、封印がない正当な理由がない場合はすぐに警察のお世話になってしまうのです。
どこで封印をしてもらえるの?
各都道府県にある運輸支局(通称 陸運局)で封印してもらえます。
封印をしてもらう価格も各陸運支局で異なりますが、だいたい40円~200円くらいのようです。
(詳しくはお近くの運輸支局にお問い合わせください)
また、各都道府県にある自家用自動車協会や交通安全協会でも封印をしてもらえます。
全ての自家用自動車協会や交通安全協会で封印が可能ではないですので、お近くの協会に問い合わせが必要です。
自家用自動車協会での封印の費用は、都道府県で異なりますが大体1000円くらいです。
(詳しくはお近くの自家用自動車協会にお問い合わせください)
3 ナンバーを外してみよう(フロント編)
フロントナンバーは簡単ですね!
大きめのプラスドライバーか10ミリのメガネレンチかラチェットレンチでネジを外すだけです。
フロントナンバーは誰でも簡単に取り外せますよ。
4 ナンバーフレームの取付け(フロント編)
フロントはナンバーフレームにナンバーをはさんでホルトで留めるだけですので簡単です。
ナンバーフレームは少し厚みがありますので、筆者は5ミリ長いボルトを用意して取り付けました。
5 ナンバーを外してみよう(リヤ編)
リヤのナンバープレートを外すには、最初に封印を壊さなければなりません。
マイナスドライバーが1本あれば簡単に壊す頃が出来ますので以下の画像の順序で壊して外すことが出来ます。
① 封印の左斜め下あたりにマイナスドライバーを図のように当てます。
② マイナスドライバーを当てたまま、片手でドライバーのグリップの頭を「トンッ」と叩くと簡単に突き刺さります。
③ 突き刺さったドライバーで封印をこじっていくと封印をめくり上げることが出来ます。(ナンバープレートのネジが見えます)
④ 封印側のネジと、封印の無い右側のネジを外せば、ナンバープレートを取り外すことが出来ます。
注意!
封印の無い車で道路を走るのは問題があるため、リヤナンバーの封印を外す場合は運輸支局または自家用自動車協会の敷地内で外すようにしましょう。
(詳しくはお近くの運輸支局または自家用自動車協会等にお問い合わせください)
6 ナンバーフレームの取付け(リヤ編)
封印を壊して外したら、台座も再利用はできません。
運輸支局に手続き書類と車検証を提出すると新しい台座がもらえますので、そこでナンバーフレームを取り付けてナンバープレートを取り付けます。
以下の画像のように取り付けることが出来ました。
(参考までにですが、ナンバーフレームは少し厚みがありますので、筆者は5ミリ長いボルトを用意して取り付けました)
注意!
封印の無い車で道路を走るのは問題があるため、リヤナンバーの封印を外す場合は運輸支局または自家用自動車協会の敷地内で外すようにしましょう。
(詳しくはお近くの運輸支局または自家用自動車協会等にお問い合わせください)
7 封印をしてもらおう!
ナンバープレートを取り付けたら、後は封印をしてもらうだけになりました。
「ナンバー取り付けました」と言ったら、担当の執行官がきて、封印を指で「パチンッ」と押して取り付けてもらいました。
ものの1秒くらいです。
筆者は自家用自動車協会で封印をお願いしたので、これだけで1,000円か??と驚きました!
こんな感じで無事に封印が完成しました!
8 まとめ
ランクルプラドにナンバーフレームを取付けるために封印の壊し方や再封印の仕方についてまとめてみました。
この記事を読めば、一人でもナンバーフレームを取付けできると思います。
封印なんて外せるなんて思っていませんでしたが、挑戦してみたら割と簡単に出来ました。
ナンバーフレームが付いているのと付いていないのでは豪華さが違いますので是非、取付けてみてくださいね!
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